みなさん、こんにちは!
今回は、日本語学校の図書室をオンライン試験の会場として使うことが増えたので、新しく作ったカードについて紹介します。このカードは、図書室のドアノブにかけるためのもので、ホテルの「Do Not Disturb(起こさないでください)」カードのような役割を果たします。
最初に作ったカードには、ひらがなで「いま、つかっています」と書かれています。これは、まだ日本語を学び始めたばかりの初級レベルの学生でもわかるように、やさしい表現にしました。しかし、実際にはこの表現以外にもたくさんの言い方があります。今回は、それらの表現をいくつか紹介し、使い方を解説していきます。
1. 使用中(しようちゅう)
この言葉は、「今、誰かが使っている状態」を意味します。例えば、図書室の中で誰かが試験を受けているときに使います。「使用中」は少しフォーマルな表現で、公共の場やビジネスの場でよく見かけます。
例文:
- 「この部屋は今、使用中ですので、入れません。」
2. 入室不可(にゅうしつふか)
「入室不可」は、「この部屋に入ることができません」という意味です。こちらは、少し硬い言い方ですが、特に試験中や重要な会議が行われているときなど、絶対に入ってはいけない状況で使います。
例文:
- 「試験中は入室不可です。」
3. ただいま(ただいま)
「ただいま」は、挨拶として使うこともありますが、「今、〜しています」という意味でも使われます。図書室のドアに「ただいま、試験中」と書けば、今まさに試験が行われていることが伝わります。
例文:
- 「ただいま、試験中ですので静かにしてください。」
4. 準備中(じゅんびちゅう)
「準備中」は、「今、何かを準備している途中」という意味です。例えば、試験の前に机やパソコンのセッティングをしているときに使うことができます。
例文:
- 「図書室はただいま準備中です。」
5. 閉鎖中(へいさちゅう)
「閉鎖中」は「この場所は今、閉まっています」という意味です。試験が終わっても、後片付けや清掃のために一時的に閉鎖することがあります。その際に使うことができます。
例文:
- 「図書室は今、閉鎖中です。」
まとめ
このように、同じような意味を持つ表現でも、状況によって様々な言葉が使われます。これからも、状況に応じて適切な言葉を使い分けられるようにしていきましょう。以下に、今回紹介した語彙をまとめた表をつけますので、ぜひ復習してみてください。
日本語 | ひらがな | 英語訳 |
使用中 | しようちゅう | In use |
入室不可 | にゅうしつふか | No entry |
ただいま | ただいま | Currently (in use) |
準備中 | じゅんびちゅう | In preparation |
閉鎖中 | へいさちゅう | Closed (temporarily) |
Teacher, O
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