沿革
- 2021年設立・募集開始
- 2021年新型コロナウイルスの影響受けて、入国中断
- 2022年4月期生入学
- 2022年10月期生入学
- 2023年4月期生入学
- 2024年4月期生入学
校長・理事長・事務局長
校長
川端 美希
理事長
宇部 恵
事務局長
許 明
教育理念
本学は、日本語能力の習得を第一目標とし、それにより日本文化・社会を理解するとともに社会人としての知見 とコミュニケーション能力を習得した人材を育成することを目的とします。本学の日本語を中心とした様々な教育を通して、日本社会はもとより世界で活躍しうる国際人を輩出し、自らの夢 を実現しうる人間力を涵養します。
教育方針3つの柱
- 日本語能力試験N1レベル合格
- 進学先に対応した日本語力
- 日本社会に適応できる日本語力
社会、経済のグローバル化の進展は目覚ましいものがあり、国際交流・国際協力はよりいっそう必要となって います。とりわけ日本においては2020 年に東京オリンピックが開催されアジア近隣諸国をはじめ世界各国から 多数の旅行者が訪れ、また日本企業の活動がこれまで以上に国境の壁を超え、人的交流や市場の融合が進む ものと考えられます。これに伴い、日本語教育の需要はますます高まり、高度な日本語教育を受けた国際人を国 内外に送り出すために本学がその一翼を担っていきたいと考えております。
この様な環境の中で、学生には語 学は基より日本の大学や大学院、専門学校などで深く広い知見・知識や日本の優れた技術を身に付け、コミュ ニケーション能力を強め、更に日本人との日常的な交流を通して、日本の伝統文化を体験し、国際的な仕事に 取組むことのできる人材を育てることが重要です。そのためには限られた期間内に日本語資格試験に合格したうえで、その高い語学力を駆使できる人材を育てたいと考えております。
このような人材を育てるために、本学は学習カリキュラムを充実させ、高い能力と豊富な経験を有した教員を 確保し、質の高い授業と教材開発や多言語に対応したコミュニケーション・交流の機会を設け、相互理解を深 めます。また安全・快適な教育施設を提供や、多様な教具の導入などの環境を整えます。同時に学生各自の能 力・事情に応じて学習や日常生活においても対応・支援します。
教育目標
コース(留学ビザ)
- 進学2年コース
- 進学1年6ヶ月コース
本校は、「進学コース」を設置しています。大学、大学院、専門学校進学を目指すコースです。入学時期は4月期(2年コース)と10月期(1年6ヶ月コース)の2つです。
カリキュラム
# | 時間数 | 授業の内容・目標(概要) | 主な使用教材 |
---|---|---|---|
初級 | 400時間 | 身の回りの生活に必要なコミュニケーション力を目指し、 やや複雑な場面に応じた受信発信(聞く・話す・読む・書く) の練習を通じて、 流暢かつ正確な応用力を養成します。 (N3レベル) | みんなの日本語第2版初級I・II 文化初級日本語I・II 楽しく聞こう1・2 楽しく読もう1・2 やさしい作文 |
初中級 | 400時間 | 社会生活に必要なコミュニケーション力を目指し、 語彙・文法・4技能の応用力養成と能力試験・留学試験対策 を行います。小論文の練習もします。 (N1レベル) | みんなの日本語第2版初級I・II 中級へ行こう 中級を学ぼう 文化中級日本語I・II 毎日の聞き取り(中級) 日本語を楽しく読む本 日本語の作文技術 |
上級1 | 400時間 | 社会問題などに対応する高度な社会的コミュニケーション力を目標に、 文章を読み取り、意見交換や情報収集する練習を行います。 (N1レベル) | 上級で学ぶ日本語 どんなときどう使う日本語表現文型500 日本語上級話者への道 日本語の表現技術 |
上級2 | 400時間 | 専門的知識を理解・咀嚼し、要約する日本語力と 情報処理スキルを目指し、大学教養レベルの日本語に慣れ、 社会人の生活に必要な日本事情に振れます。卒業研究発表も行います。 | 日本文化を読む 聴解発表ワークブック 論文ワークブック 留学生のための時代を読み解く上級日本語 |